エレベータの乗る時のこと

いろんなお店やマンションで気になってしまうことがある。
あまりこだわらなくもいいようなことだと言われるかもしれないけどね。
それはエレベーターに乗る時のことです。

普通は、ドアの真横についている階数ボタンを使い、行き先をエレベータに指示すると思うけど、
乗ってくる人を見ていると、かなりの人が左右の壁についている車椅子用のボタンも押している。
全部押さないと気がすまない人もいるようだけど、
どこか一箇所でも押せば、ちゃんと行きたい階に行ってくれるのにね。

車椅子用のボタンは、普通は押す必要がないボタンだ。
なぜならそれは車椅子を利用している人たちの為にあるから。
そのボタンを押すと、エレベータの動作が変わるのを知っているだろうか。
ドアの開閉時間の長さが変わってしまうんだよ。
ドアが開いている時間は長くなるし、ドアのしまる速さも遅くなったりする。

乗るときにも上下にボタンがついているけど、下のボタンは車椅子用なので、
普通は押さないほうがいい。
だって、押されるとエレベータが車椅子利用者が待っていると判断し、
これも動きが変わってしまうからだ。
あちこちの階で押されると、待ち時間が長くなる・・・。

ドアの開閉時間が長い方が良い時もあるけど、普通は押さないでくれますか。

NHKとテレビ放送に想う

NHK受信料の未払いが多いらしい。
NHKの職員に不正があったからだろうけど、あまりいい風潮でもないだろう。
僕は毎年払っている。
NHKは民放と比較しても素晴らしい番組を多く製作していると思うし、
その費用はすべて受信料で賄われいるということだから。

民放番組の質が悪いとは言わないけど、その場限りの使い捨て番組が多いような気もする。
笑いだって、心底楽しい番組は多くない。
そんな姿勢が音楽番組までだめにしているのではないかとさえ考える。
製作側がただ製作するのを楽しんでいるだけのように思われるときもある。
種々の番組制作に興味本位という立場がそんなにも大切だろうか。

ニュースだって、アナウンサーは言葉を間違えるし、テロップの漢字にも間違いが多い。
細部まで気配りがされていないということだろうな。
時々、嫌な気持ちを抱える事だってある。こんなにも今の番組には不満があるのだ（苦笑）

NHKが今のままで良いわけはない。
公共などという仲間の団体は、多かれ少なかれ腐敗の要因を抱えている。
それは簡単に言えば、収入の苦労がないからではないのか。
しかし、NHK放送に代る放送局もないようだし、NHKがなくなると
国民の生活に支障だってあるだろう。

早くいろいろな体制をしっかりとさせて、信頼される放送局になってもらいたいな。
僕のような人もいるのだから・・・。

卒業に想う

卒業式シーズンが始まったみたいだね。
いつが卒業式なのかなんて、わからなくなってしまってます。
駅などでみかける着物姿の女性に、もうそんな時期なのかと気がつかされるだけだ。

いろんな学校でのこの行事は、一年の中でも一番教養が深まる時かなって思った。
先生や先輩たちは、教え子や後輩の将来のため、また思い出作りのために、
たくさんの言葉を贈ってくれるよね。
ふだんは口にしないような言葉を操って、訴えてくれる。
きっと中には一所懸命調べて、何を話そうかと悩んでくれている人もいるだろう。
そんな送る側の人は、これから巣立っていく人達に寂しさを感じながらも、
心から祝福し、応援してくれているのだと思う。

聞いている側も胸がつまり、涙が流れてくる。感動しちゃったりする。
先生や先輩たちに甘えてわがままを言ったり、突っ張ってきた人も
やけに素直になったりして、案外良い奴だったんだなんて、これまでの事を忘れさせてくれる。

冬から春への今の季節は芽生えへと変化していく季節だ。
こんな季節の、こんな人間関係の清算と成長をずっと覚えていられる訳でもないだろうけど、
何かの時に思い出して、人の温かさだけは忘れないようにしたいもんだ。

新しい学校また社会への扉を開けていく人達に、おめでとう！と言ってあげたい。
新しい環境には戸惑うことも多いと思うけど、
厳しい環境にもくじけそうになる自分に対しても、決して負けない人になって下さい。