落し物ですよ

人は落し物をしてしまうものだよね。
そして、大抵すぐにはそれに気がつかない。
落とす人がいれば、拾う人もいる。
目の前で落し物事件が起こり(笑)僕が気がついたものは・・・。

・電車の中でシートに座っていた高校生が落とした切符（指摘した）
・池袋の駅構内でOLが落とした髪止め（指摘する間もなく立ち去る）
・電車のシートに座って寝ていた女の子が足元に落とした定期券（拾って渡した）
・新宿駅ホームでサラリーマン（らしき）が落としたホッカイロ（沈黙）
・百貨店のエスカレーターで目の前の女の子が落とした小さい紙袋（拾って渡した）
・電車内のシートに座っていた老夫婦が忘れそうになった傘（指摘した）
・山手線乗換改札口前の階段でOLが落とした切符（走って届ける）
・埼京線の車内で女の子が忘れた携帯電話（人ごみに紛れてしまったので、駅員に届けた）

他にも何人もがゴミを落としていくのを見ました・・・。

落し物じゃないけど、こんなこともあった。
駅ホームのエスカレーターで前に立っていた女性が、めまいを起こしたのか、急に倒れこんできた！
びっくりしながらも、すぐに支えてあげました。

自分も電車内に傘を忘れたことがある。
すぐに気がついて、JRに問い合わせたけど、お問い合わせの傘は届いてませんだって。
名前も書いてあったのになぁ。

また、網棚に置いたセカンドバッグを忘れたこともあった。
すぐに東京駅に問い合わせたらあったけど、現金はなくなっていた。
他の物はそのまま残っていたんだけど・・・。
謝礼として勝手にも抜き取られたのかな。
これにはちょっと複雑な気持ちでした。

テレビニュースに想う

事件、事故、犯罪などの報道には、いろんな事件が一度に起こってますってことは、ほとんど聞かれない。
どちらかというと、同じような事件が起きましたって言ってないだろうか。

ニュースを見ていて、時々想う。
なぜ、テレビ報道でそこまで詳しく伝えなくてはならないのだろうかと。
まるで警察の発表のような気がする時もある。

事件も事故も起きた事実を伝えれば良いと考える。
なのに、犯罪を起こした方法、事件を起こした手段まで詳しく報道している。
そんなニュースに接した人は、普通なら考えないだろう手段や方法まで学習する事になり、
たまたま、同じような悩みを持っている人に、とんでもないやり方を教えてしまう事になっているのでないだろうか。

マスコミ被害という言葉は広く解釈して、考えていいと思う。
リアリティーばかりを求めて番組を作り、それによって視聴率を獲得することを考えるのは、
番組の内容によるべきだ。

マスコミ報道の現状姿勢が、敢えて人を死なせてしまったり、
罪を犯させてしまっていることだって、まったくないとは言えないと感じる。

こんなことを今朝の自殺報道を見て、改めて考えさせられた。
どこか歪んでいる日本のメディア・・・。
いつも感じていることです。

車内空間って

中央線内での事。
いわゆる優先席の前に立っていたら、急に横のおじさんが、何か声をあげた。
その席に座っていた女の人に注意したんだ。
「携帯はだめだ！」って。

最初は何を言っているのか聞き取れなかったけど、
すぐに女の人が携帯をしまったので、はっとした。
僕もメールしてました(@_@)

この風景は２度目だ。
前にも中央線でみかけた。というか隣の人だった。
同じおじさんではないけど、携帯の電源は切らなくてはだめだ！って声を出した。
その時の女の人は、はじめは抵抗するように無視していたけど、
おじさんの執拗な注意に携帯をしまってました。
そしたらそのおじさんは、振り返るなり後ろの男性にも注意してたっけ。

携帯から発せられる電波は弱くなってるらしいし、
医療器具も抵抗力が強くなっているらしいけど、
携帯の電波でペースメーカーが止まってしまうことは
科学的に実証済みらしい。
やはり優先席付近は気をつけないとね。

相変わらず見かける車内通話と共に、車内空間の私物化は完全に防ぐことはできるのだろうか。

今日が仕事納め。
今年もいろんなことがあった一年でした。